練習の成果を披露する入居者ら
特別養護老人ホーム太陽の國（名瀬町）で５月18日、「ボランティア様感謝の集い音楽会」が行われた。同所で職員の補佐を行っているボランティアに対し、入居者が日頃の感謝を伝えることを目的に毎年行われている。
当日は養護老人ホーム名瀬の森の福村裕子施設長が、ピアノ独奏などを披露したほか、入居者約20人が太鼓を叩き、美空ひばりの「柔」などを演奏。元気よく掛け声を出す場面も見られた。約半年前から練習を重ね、足の筋力が弱い人は、太鼓を足で挟んで演奏することでリハビリを兼ねるなどの工夫がなされていた。
森久記（ひさき）施設長は「入居者の温かい気持ちがボランティアに届いたのではないか」と話した。
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