皆様の声をカタチに! 市政報告 生活に密着する「SDGs(エスディージーズ)」推進! 横浜市会議員 中島みつのり
私が今年度の常任委員会の委員長職を拝命する「温暖化対策・環境創造・資源循環委員会」の中で重要な施策に位置付け、その普及に努めているのが「SDGs(エスディージーズ)」です。
「SDGs」とは、2015年国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」のこと。”誰一人取り残さない持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現させる”としています。一見難しそうですが、実は私たちの生活と密着したもの。貧困、教育、エネルギー、気候変動など17項目の改善・解決を2030年までに達成させることを目指しています。
横浜市の取組みは?
政府は地方創生分野で日本のSDGsモデルを構築しようと、昨年、全国の29都市を「SDGs未来都市」に認定。横浜市はその中でも特に先導的な取組みを進める10都市に選定されました。
市はこうした流れを受け、昨秋策定した「中期4か年計画」にSDGsを念頭にした数多くの施策を盛り込んでいます。具体的には「環境」「経済」「社会」の3側面からSDGsにアプローチしようとしています。
「環境」では▽温室効果ガスの排出量の減少▽地域に根差した花と緑の取組の増加。「経済」では▽観光消費額の増額▽芸術フェスティバルの開催▽客船ターミナル受入施設の整備。「社会」では25から44歳の女性有業率を73%にする――などを掲げています。
先月「拠点」がオープン
そんな中5月28日、横浜メディア・ビジネスセンター1階(中区太田町2の23)に「ヨコハマSDGsデザインセンター」拠点がオープンしました。市が進める「環境」「経済」「社会」への新たな取組みの紹介や関連製品などの展示を行うほか、シンポジウムや交流会も行える場です。
オープン日、私も視察に行きましたが、市のSDGsへの施策を知ることができ、改めて重要との認識を深めました。皆様も足を運んでもらえればと思います。私はその実現に全力を尽くします。
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