”笑顔のリレー”を今年度のテーマに掲げ、35人からなるクラブをけん引する。「メンバー間の笑顔の絶えない運営を心がけたい。それがボランティア活動をする際、おのずと温かい雰囲気を地域に送り届けることになるから」。やわらかな表情を見せる。
力を入れる事業の1つが、7月に妙法寺(名瀬町)で行う「ほおずき市」。今年で23回目を数える恒例行事で、収益金は戸塚区社会福祉協議会などに寄付する。「今回は13日に開きます。地域作業所の方の出店もあるので、来場を」と呼びかける。
ライオンズへは友人の紹介で入会。自身が海老名の児童福祉施設で2歳から15歳まで育った経験が奉仕活動の原点だ。「多くの方の力添えで今の自分がある。恩返しをしたい思いがある」と心情を吐露する。
現在は建設会社を経営、子宝にも恵まれ、4人のパパでもある。「人と人のつながりでやって来られた。クラブでも大切にきずなを育てていきたい」と穏やかに語った。
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