横浜市会報告 大学生が「新しい働き方」を視察 横浜市会議員 鈴木太郎
私は、次世代育成の観点から大学生の就業体験「インターン」の受け入れを恒例化しています。今夏は濱野怜さん、尾本和隆さんが多様な社会経験を積んでいます。
今回は2人が、サテライトオフィス「ソロタイム東戸塚」の視察報告をします。
濱野さんのレポート
朝の通勤ラッシュうんざりしていませんか?改善策となり得るのが新しい勤務形態テレワーク。ICT(情報通信技術)を活用し、場所や時間にとらわれず柔軟な働き方を可能にする仕組みです。
テレワークには「在宅勤務」「モバイルワーク」「サテライトオフィス(施設利用型)」があり、「ソロタイム東戸塚」は、「サテライト」タイプです。
「ソロタイム」は東戸塚を含む全ての店舗が最寄駅から徒歩3分以内の好立地。料金も低設定となっており、契約すると各個人に専用QRコードが配布され、これ一つで「ソロタイム」全店舗を利用できます。外回りを終えて会社に戻ることなく、ひと仕事できます。「在宅勤務」タイプのテレワークの問題であった「仕事と家庭のメリハリ」をつけることができるのもメリットです。
私は横浜市民の皆様の生活の質の向上につながると確信しました。
尾本さんのレポート
「ソロタイム」は、個人で仕事を進めたいビジネスマンに有効な作業用オフィス。各席にはパーテーションが設置され、女性専用エリアもあり、「個」の空間が大切にされています。また、自宅勤務のテレワークの場合、会社は社員の勤務時間を把握しづらい面がありましたが、「ソロタイム」では時間が記録されるため、管理も容易です。
特に魅力的なのは料金体系。企業が契約する際には「入会金・初期費用0円」で、利用時間に応じて代金を支払えばいいので、無駄がありません。セキュリティーも万全。防犯カメラや民間警備会社の導入もされています。
東戸塚でチャンスを!
東戸塚から都心へ通勤するのに混雑した電車で移動するのはストレスもたまりますし、時間もかかります。この2人のレポートによって、それを改善するサテライトオフィスの取組は、働き方改革そのものであることが分かりました。東戸塚の街に大きなチャンスを創るものと期待しています。
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4月18日