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乳幼児教育の振興に力点 幼保連携型認定こども園ひまわり幼稚園が70周年
一人ひとりを大切にし、明るく楽しい家庭的な幼稚園であり続けたい――。
(学法)ひまわり学園幼保連携型認定こども園『ひまわり幼稚園』(金子禎園長)が9月5日、開園70周年を迎えた。次の10年、20年、そして100周年に向けて力強い一歩を踏み始めている。
同園は1949年(昭和24年)、金子園長の実父で、教育者だった馨氏が「太陽に向かっておおらかに咲くひまわりのように、子どもたちを明るく、たくましく育てる」を理念に設立。この70年間の卒園者は4872人(19年3月時点)に上り、3世代にわたって通園した家族もいる。
金子園長は横浜国立大学卒業後、横浜市立小学校の教員を長年勤めた経験を持つ。戸塚小学校の校長職を最後に定年退職し、95年現職に就任。園運営を進めながら、横浜市幼稚園協会戸塚支部長、横浜市幼稚園協会会長などを歴任、教育者として培ってきた知識と経験を生かし、幼稚園を単なる「預かりの場」でなく、「教育の場」とする重要性を説いてきた。
”遊び”を重要視
ひまわり幼稚園では、算数などの勉強は行わず、遊びを重視。その理由を金子園長は「乳幼児期は”遊び”が”勉強”。これを通じて協調性や礼儀作法、体力など、人として生きて行く上での基礎を身に着けられる。将来大樹となるための根っこ作りをする時期なのです」と確信を持って語る。
それを形にするため、日々のカリキュラムが組まれる。重視しているのが、運動会や遊戯会(フェスタひまわり)、餅つき、作品展、マラソン大会など魅力に富んだ年間行事だ。子どもたちはこうしたイベントを通して、無限の可能性を開花させていくという。
18年、幼保連携園に
2018年同園は、行政などからの要請を受け、1歳から5歳までの子どもたちに対応する「幼保連携型認定こども園」として新たな階段を上る。それに伴い学校法人を取得、さらに清潔で可愛らしい仕様の園舎、温かい手作りの給食を食べられる給食室の設置など、全面改築した。同園を象徴する裏山はそのまま温存。戸塚駅徒歩数分の立地にありながら自然と戯れる園児の姿を目にすることができる。
金子園長は「幼保連携園となり、さらに大きな役割を担うことになりました。今後も乳幼児教育の振興に力を注ぎたい」と笑顔で語る。
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4月18日