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名瀬地域「つむぎの会」 高齢者向け配食ボラ始動 20年分の思い引き継ぐ

社会

掲載号:2019年12月12日号

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盛り付けをするメンバー。16人中5人が男性で活発な雰囲気だ
盛り付けをするメンバー。16人中5人が男性で活発な雰囲気だ

 名瀬地域で20年にわたり高齢者向け配食ボランティアを行ってきた団体「はこべの会」が今年3月、メンバーの高齢化によって解散を決めた。その思いを引き継ごうと、地域住民らが立ち上がった。「つむぎの会」という名前で、来年1月から活動を本格化させる。

 「つむぎの会」メンバーは来年の本格的なスタートに向けて現在、名瀬地域ケアプラザを拠点として弁当づくりと配達の練習を重ねている。

 対象は、主に一人暮らしの高齢者。バランスのよい食事の提供をはじめ、見守り、地域交流といった様々な意味合いが込められている。

「住民が心待ちに」

 「つむぎの会」は現在16人。名瀬地域ケアプラザが今年1月から3月にかけて開催した「お弁当づくりでボランティアデビュー講座」に参加したメンバーが中心だ。

 この講座が生まれたきっかけは、名瀬地域で高齢者向け配食を20年間行ってきた「はこべの会」が高齢化を理由に解散を決めたこと。同会は約40人に配食を行ってきており、その輪が途切れ、培われたノウハウもなくなることを危惧した同プラザが企画。同会代表の末吉紀子さんは「『はこべ』の配食に同行すると、地域住民の方が心待ちにしていることがわかった。食事だけでなく安心を届けていることを実感した」と話す。

 その後「はこべの会」の代表を務めていた高橋志津江さんによるアドバイスのもと、現在まで練習を継続してきた。高橋さんは「引き継いでいただき本当にうれしく、感謝している」と話す。

色合いにもこだわり

 12月3日には地域に住む23人の高齢者に対して配食を行おうと予行練習を実施。前日の買い物から当日の調理や盛り付け、配食までの一連の流れを丁寧に確認した。この日のメニューは鶏の照り焼きをメインに、高野豆腐と根菜の煮物、青菜の煮びたしなど。煮物は前日から出汁をとるほか、盛り付け時の色合いにもこだわっている。来年1月からは月2回のペースで、1食500円で配食を開始する。

 末吉さんは「練習を重ねるごとに手際がよくなっている。雰囲気も良い」と笑顔。現在ボランティアを募集中で「メンバーが増えれば配食先も増やせられる。散歩を兼ねた配食という形でも良いのでぜひ参加を」と話す。問合せは同プラザ【電話】045・815・2011。

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