「アイスクリームフェスティバルin横濱」が2月5日、そごうの新都市ホールで行われ、多数の来場者でにぎわった。
同フェスは日本のアイスクリーム発祥の地である横浜で、新商品が出揃う毎年2月に小売や流通、卸店向けに行われる展示会。会場には国内主要メーカー14社の春夏商品を中心に500品以上が出品され、各社ブースで試食が行われた。
春夏商戦では各社オリンピック・パラリンピック開催に向けて訪日外国人を意識し、抹茶や小豆など「和」の素材を使った商品をアピール。食後のデザートとして、大人向けの高価格帯商品に重点を置く傾向だという。
同フェス実行委員会の松崎友也委員長は「夏だけでなく通年売れる商品が求められている。スイーツのジャンルにアイスクリーム業界が入っていくことで、さらに市場規模を広げていきたい」と話している。
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