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市立小中 手探りで新学校生活 7月に給食・部活再開

教育

掲載号:2020年6月25日号

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会話せず食事をする中学生たち
会話せず食事をする中学生たち

 横浜市立小・中学校は6月から段階的に教育活動を再開し、7月1日には小学校で給食、中学校で部活動が始まるなど、徐々に通常の生活に移行する。新型コロナウイルス対策を踏まえ、今後の学校生活はどう変わるのか、横浜市教育委員会に聞いた。

 6月1日から分散登校や短縮授業など徐々に教育活動を再開してきた市立学校だが、体育を除く授業時や登校時には原則マスクを着用、児童生徒の接触や密集を避け、近距離での会話も避けるなど生活は一変している。

 7月1日から給食が始まるが、感染防止のため全員が前を向き、会話は控えて静かに食べるのがルール。給食自体も栄養面は変えずに品数を減らし、配膳時のリスクも軽減している。中学校の昼食は6月15日から同様のスタイルでスタートしており、鴨志田中学校(青葉区)では生徒が黙々と弁当を食べていた。生徒は「友達と話せないのは寂しい」「命より優先されるものはないので我慢する」と率直に語った。

 部活動は週3日まで、平日は2時間以内、土日祝日でも3時間以内と従来からは大きく制限される中で始まる。身体的接触が多い運動部は以前と同じ練習ができないことも想定されるが、6月19日に市教委が各中学校に出した通知によると、身体的距離を確保できる人数で、個人技能の練習などから始まり、徐々に近距離、接触の頻度を増やしていくという。

各種行事は独自判断

 運動会・体育祭や文化祭、修学旅行など学校行事の実施も不透明だ。4月・5月の休校で授業日数が少なく、授業時間を確保せざるを得ない事情もある中で、各学校は学校行事について内容の縮小・見直しや延期、中止などを独自に判断する。中止を避けたとしても、運動会であれば半日程度、保護者の観覧をなくして行うケースや、修学旅行は近距離で一泊程度にすることなども想定される。行事の有無は学校によって差が生じることも予想され、保護者や子どもから不公平との声が上がる可能性がある。

 市教委は日々変化する感染状況を踏まえ、対応は随時見直す方針だ。

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