戸塚共立第1病院や女子ラグビーチーム「YOKOHAMA TKM」を運営する(医)横浜未来ヘルスケアシステムは6月、「ラグビーエイド」によって医療物資の寄贈を受けた。地域交流施設ONE FOR ALL横浜で同月、贈呈式も行われ、同法人の横川秀男理事長は「あたたかい心のこもった支援で、ラグビーを愛するものとしてもこれ以上の喜びはない」と語った。
インターネット上で協力金を募るクラウドファンディングなどを活用し、医療従事者に支援物資を届けるチャリティー活動「ラグビーエイド」。ラグビーキッズのための情報サイトから始まったこの取り組みで、今回同法人にドクター用スーツ等700セット、フェイスシールド2800枚が届けられた。
関係者が集まった贈呈式にはラグビーエイドに参加する元日本代表主将の菊谷崇さんらが登場し、YOKOHAMA TKMの浜辺梨帆主将に物資の目録を手渡した。浜辺主将は「私たちも医療従事者のひとり。少しでも貢献できるよう頑張っていきたい」と話し、「あこがれの人に会えてうれしい」と笑みもこぼした。菊谷さんは「最前線で戦う医療従事者の方に『勇気のパス』を届けるため活動を続けていきたい」と語った。
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