戸塚区出身の舞踏家・瓜生桂(うりゅう・かつら)さんが、米プロフットボールリーグ・NFL「ラスベガス・レイダース」のチアリーダー「レイダレッツ」のオーディションに合格した。4回目の挑戦で夢を叶え、今秋開幕の2020年シーズンから新たなスタートを切る。
新型コロナウイルスの影響で、今年はNFLのチア全てが史上初のバーチャルオーディションに。5月からのビデオ審査とオンライン面接を経て、6月末にラスベガスで最終審査。応募者約1400人のうち32人が栄冠を勝ち取った。
瓜生さんはオーディションを振り返り「自分がやってきたことを自信を持って出し切れた」と笑顔に。今季からラスベガスに本拠地を移し、新たな船出を迎える名門チーム。歴史に残る最初のチアリーダーの一員として「ここからがスタート地点。世界のみなさんに勇気や元気を届けられるようベストを尽くし、子どもたちには失敗を恐れずに挑戦し続ける気持ちを伝えられたら」と力を込める。
瓜生さんはチアダンスの社会人チーム「UKDラフィネス」代表で、福祉施設訪問や国際交流イベントへの出演など、国内外で地域貢献活動に尽力。横浜隼人高校に在学中 、東海大学ソングリーダー部総監督・部長の森久保俊満准教授(UKD相談役)との出会いを機に、チアダンスに打ち込むようになったという。大学時代は同部で「かわさき楽大師まつり」のパレードにも出演した。
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