地域防災の要である戸塚消防団(鈴木進団長)が9月19日、消防訓練センター(深谷町)で「資機材取扱訓練」を実施した。新型コロナウイルスの影響で今年度初の屋外訓練となった。
今回は消防隊が扱うチェーンソーや油圧ジャッキ、エンジンカッター、可搬式ウインチといった資機材の紹介・確認を行う初歩的な訓練の「ステップ1」として実施された。
当日は消防団員70人が参加。各資機材の使用方法や注意事項の伝達、点検方法の確認のほか、実際に使用することで操作感覚を養っていた。
鈴木団長は「なかなか訓練の機会がなかったため、今回無事実施できほっとしている。次は12月にステップ2としてより発展的な内容の訓練を行う予定。今後も地域防災のため一丸となって励んでいく」と語った。
戸塚消防団は1948年に発足し、現在740人の団員が所属する市内最大規模の組織。例年台風などの風水害訓練や火災対応訓練、災害時連絡の受伝達訓練などで汗を流している。
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