県政報告 新型コロナ、改めて警戒を! 神奈川県議会議員 そがべ久美子
再び感染拡大している新型コロナウイルス。この神奈川県では12月16日現在で累計1万5683名の方が罹患をし、229名の方が亡くなられています。
現在確保している即応病床数の使用率は、重症者病床、中等症者病床共に7割。県において「軽症」と診断をされたホテル療養の男性が死亡するという衝撃的なニュースが流れており、改めてこの未曾有の事態の重大さを受け止めています。県としても深刻なこの状況に対して、予定を前倒して厚木市に新規療養施設をオープンしたり、自宅療養者への配食サービスを実施したりと対応に追われています。
政府の分科会も県を医療体制に大きな支障が出る恐れがある感染拡大「ステージ3」と位置づけ、警鐘を鳴らしています。一人ひとりの適切な行動が再度求められています。
協力金最大100万円
そのような状況を受け、県では12月15日に出した横浜市・川崎市における夜間営業時間の短縮要請に応じた飲食等の事業者に向け、「神奈川県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金」の第4弾を開始。今回のポイントは第3回の1日あたり2万円から倍額の4万円が支払われ、対象期間12月18日から1月11日の25日間全ての要請に応じることで、最大100万円の協力金の交付を受けられます。詳しくは、神奈川県新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第4弾)ホームページをご覧ください。
また並行して、政府が観光支援事業「Go To トラベル」を全国一律で停止したことに併せて県民を対象に県内旅行代金を割り引く「かながわ県民割」について12月28日から1月11日までの間、適用を一時停止する発表をしました。ただし、旅行者にキャンセル料の負担はありません。
医療体制の逼迫がささやかれるなか、一人ひとりが、「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大切な人の命を守ることにつながります。私そがべ久美子は、大切な県民の皆様のいのちとくらしを守るため、正確な情報を発信するとともに、適切な行動のお願いを続けて参ります。
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4月18日