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歯科から全身を診る地域連携を
川上町で開業38年になる「石川歯科医院」の石川院長は、歯科分野にとどまらず「口腔内の診察を通じて全身を診る」ことを信条としている。
長年取り組む訪問診療では、在宅患者のほか戸塚共立や東戸塚記念、西横浜国際といった総合病院に入院する患者の訪問歯科も行う。一人の患者を総合的に支援するには、医師会や薬剤師会、病院、訪問看護ステーションなどとの連携が不可欠。自身もケアマネージャーの資格を持ち、昨年まで市の介護認定審査会委員を20年務めた経験から地域医療連携の必要性を強く感じてきた。そのため「ケアマネット戸塚」「戸塚区在宅療養連絡会」の他、企業やNPOが地域課題解決のため行う「とつか未来会議」にも参加し、地域のネットワークを大事にする。「戸塚区において医療・福祉の地域連携を図れる、歯科医院を目標としております」
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4月18日