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コロナの影(4) 地域バス存続に全力 小雀町内会

掲載号:2021年1月14日号

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小雀地区を走る「こすずめ号」(上)。昨年新車両に生まれ変わった。会議をする町内会関係者と市職員
小雀地区を走る「こすずめ号」(上)。昨年新車両に生まれ変わった。会議をする町内会関係者と市職員

 政府は感染拡大が悪化の一途をたどる新型コロナウイルスを押さえ込むため、8日、神奈川県を含む1都3県に対し、2回目の緊急事態宣言に踏み切った。昨年の宣言解除後、経済や地域活動が徐々に回復傾向にあるなかでの今回の措置。先行きの不透明度がまたも増してきている。戸塚区内でこの状況に苦しむ業界や団体などを不定期で取材する。

 小雀町内会の要望を受け、地元企業が2009年から小雀浄水場―大船駅間を走行させている乗合バス「こすずめ号」。▽住民の高齢化▽家が点在しており、既存バス停まで時間を要す人がいる――などから同地区にとっては重要な交通移動手段だ。その一方、利用者減により赤字路線化しており、圧縮のためダイヤ、運行本数の見直しを実施。2019年10月の新ダイヤからは、車両数は1台、土・日・祝日の運行中止、夜便は時間短縮に。運賃は300円から400円に値上げしている。

 交通事業者の(株)共同(本社・原宿)は、1日100人の乗車があると、運行を継続できるとする。しかし、ダイヤ改正後の10月の1日の平均利用者は68人。12月に71人に増えたものの、20年の1、2月は60人の前半で推移、そしてコロナ感染拡大が本格化した3月には46人に。4月7日に緊急事態宣言が発令されると、20日から7月5日まで午後便を運休。必然的に4月は22人、5月は18人、6月は27人、7月は39人と利用者は減っていった。

地元企業に協賛金募る

 小雀町内会、支援する市道路局、戸塚区は、目標利用数(1日100人)に対する不足金額が年400万円に上ることから、収支改善にに向けて、2019年の夏頃から「こすずめバスサポーター協賛金」の話し合いを継続。地元企業などに1口1万円から協賛金を募り、集まった協賛金は「こすずめ号」の利用促進・運行継続に向け、活動資金にあてる方針だ。

 1月8日、小雀町内会館に集まった関係者は協賛金の集まり具合、支援してくれた企業への返礼方法(町内会広報紙への掲出、バス停の希望名称の変更など)について真剣な議論をした。

 福井和巳小雀町内会長は「再宣言が発令され今後の予測は難しいが、バス存続に向け、利用者増、支援してくれる企業・人を増やしていきたい」と語る。

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