川上北小学校(森山豊実校長)の6年生がこのほど卒業制作で、校庭の土を使って作品作りを行った。指導したのは、戸塚区で陶芸教室などを行う火留土工房の山口幸文さんと妻の八千代さん。児童たちは学校や友達、将来の自分に向けたメッセージなどを掘った器に、校庭から採取した土を入れ、3月の焼き上がりを待つ。
作品を作りながら、児童たちは「土を掘った場所は鬼ごっこをしているときに、隠れ家にしていたよ」など思い出を振り返っていた。また講師を務めた山口さんは「新型コロナの流行で子どもたちも大変な思いをした。卒業後も作品を見て川上北小のことを思い出してほしい」とコメントしている。
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