皆様の声をカタチに! 市政報告 市職員行動基準改定に提言! 横浜市会議員 中島みつのり
「横浜市行動基準」が4月1日、13年振りに改定されます。私は昨年3月の定例会で、SDGs達成に向け職員の意見を踏まえ、行動基準にSDGsの視点を入れるなど、時代に合わせて見直しをするべきと提言。結果、「持続可能な社会の実現に向け、地球環境を守るための取組を主体的に行うこと」などの理念が明記されました。
SDGsとは?
2015年9月、世界193カ国が合意するなか国連が採択したSDGs。環境保全や貧困の撲滅、差別の撤廃など17の目標を30年までに達成するとしています。その期限まで残り10年を切っている状況。
市は「SDGs未来都市」を掲げると同時に、「中期4か年計画」にSDGsを位置づけています。それゆえ私は、市職員が模範を示すべきと考えてきました。
昨年の議会で小林副市長に、▽市には約4万5千人の職員がおり、2030年、その先の未来を担うのは若手▽SDGsへの職員の意識が高まり、工夫しながら、全庁を挙げて推進を--と訴えました。
意識向上に期待
行動基準は、市の職員として守るべき普遍的な内容を明記。しかし、単に法令遵守にとどまらず、市民や社会からの要請に全力で応えることも求めています。今回の改定はその原則を踏まえ、SDGsの目標達成に向け、市職員の行動基準を見直しています。市によると、職員が日々の業務とSDGsの関係性を理解し取り組めるよう、SDGsの業務活用研修や議論を重ねたとのこと。
今後の課題は、新しい職員行動基準を定着させていけるかです。社会の価値観の変化に対応したものになったと思いますので、これまで以上に職員への周知や浸透に力を尽くし、各人が日頃から意識して行動できるようにして欲しいと、強く期待しています。
30年までにSDGsのゴール全てを達成するのは相当高いハードルではあります。しかし私は、市職員と「ワンチーム」となり、達成に向け全力を尽くします。
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