戸塚町在住のドイツ文学者、元昭和大学准教授の山口一彦さん=人物風土記で紹介=が昨年、「詞華集―牧神(パン)の囁(ささやき)」(文芸社)を出版した。
「立合の 紫電一閃 桜散る」など、相撲を詠んだ俳句や、星の王子さまを題材にしたものまで幅広いジャンルを扱う詩・短歌・俳句の作品集。山口さんは「コロナ禍の今にこそ文学に親しんでほしい」と話す。
山口さんは大学でドイツ語、文学、教養・文化ゼミナールを担当した。ほかの著書は「S・スピルバーグ『シンドラーのリスト』の光と影」(近代文藝社)、「風鳶(ふうえん)」(文芸社)など。
本は全134頁、四六並のソフトカバー。1000円+税。戸塚駅の有隣堂、横浜駅の紀伊國屋書店などで購入可能。
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