毎年5月に平戸町町内会が主催する「凧揚げ会」で、子どもたちに配布する凧や、名物の50連凧を作成する渥美富士男さん(79)。定年退職し、保土ケ谷区の初音丘幼稚園でバスの運転手を始めたころから約20年間、凧作りや竹とんぼ作りに取り組んできた。
きっかけは勤め先の幼稚園で行われた作品展。「子どもたちが喜ぶものを作りたい」と凧にキャラクターの絵を飾った。すると、子どもたちは大喜び。さらに喜ばせようと、子どもも簡単に上げられる超軽量の凧を研究。「少し歩いただけで空を飛ぶ」と町内会や幼稚園でも大人気だ。「夏休みや正月も返上で凧や竹とんぼを作り、腕も痛くなるが、子どもたちの元気な姿を見てパワーをもらいます」と渥美さんは笑顔で話す。
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