舞岡高校陸上部3年の野間晴喜さん(18)が、6月18日に等々力陸上競技場(川崎市)で行われた関東高等学校陸上競技大会(南関東)男子400mの決勝で4位入賞。7月28日から福井県で行われる全国大会への出場を決めた。
野間さんは、5月に行われた県大会で52人中1位の結果。今回行われた南関東大会では、48・01秒で自己ベストを更新し、初の全国大会出場を決めた。「周りのみんなからの祝福の言葉がうれしい」と喜びを語る。
フォーム改善が鍵に
意外にも、中学生の頃は県大会で予選落ちする選手だったという野間さん。大きく飛躍したのは、高校入学後。顧問の脇田浩介教諭の指導により、走るフォームを改善したことで、以前よりスピードが出るように。
昨年9月に行われた県大会ではケガから復帰して間もないにも関わらず3位で関東大会へ。しかし、思うような結果は出せず予選敗退となった。その悔しさも胸に、挑んだ今大会は9月時点の自己ベスト49・33秒から約1秒半タイムを縮める好記録。
顧問の脇田教諭は「以前よりも緊張して硬くなったりせず、冷静な走りを見せてくれた。残り1カ月でもう一段階調子を上げていきたいところ」と激励する。
野間さんは「自己ベストを更新して、決勝を目指して頑張りたい」と意気込みを見せた。
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