戸塚区内の65歳以上の世帯を対象に、「庭の手入れ等、困っていることありませんか」と呼びかけているボランティア団体「リリーフ戸塚」。庭の剪定や草取り、障子・網戸の張替、水漏れ修理のほか、家具移動など高齢者のちょっとした「困りごと」に対応してくれる。先月個人宅で行われた作業を取材した。
「活動は年間150件くらい」と話すのは、代表の小田義博さん(73)だ。小田さんによるとリリーフ戸塚の発足は2005年。庭木の手入れなどといった趣味を持つ仲間同士が集まり活動をスタートさせ、現在メンバーは11人。月に平均15件の個人宅を訪れ、朝から正午までの時間で作業を完了させる。
この日同団体に依頼した桝谷朝子さん(92)は、「社会福祉協議会から紹介されて以来の付き合い。皆さん本当によくやってくれる」と話す。小田さんは「様々な業界の人が集まってやっているのが面白い。なにより利用者に喜んでもらえるのがやりがいです」と笑顔だ。
一方、メンバーは70代が中心で、仲間が不足しているのが課題という。「道具を運ぶための軽自動車を扱う人など若いお力をぜひお借りしたい」と現在メンバーを募集中だ。(問)小田さん【携帯電話】090・1090・1260
![]() 剪定作業を行う
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