東京五輪女子バスケットボール日本代表として活躍した宮澤夕貴選手が8月18日、小学生時代に活躍していた、上矢部小学校の児童2人も所属する「岡津バスケットボールクラブ」を訪問。恩師や後輩たちに銀メダル獲得を報告した。
宮澤選手は高校卒業後、Wリーグ(バスケットボール女子日本リーグ)の強豪、JXサンフラワーズ(当時)に入団。リーグや皇后杯で数々の優勝をもたらした。日本代表としてもリオ五輪などに出場し貢献。今回の東京五輪では武器である3ポイントシュートを決勝までの6試合で今大会個人最多の19本成功させるなど、世界を相手に活躍した。
宮澤選手が本格的にバスケを始めたのが岡津のクラブ。卒業後も交流は続き、今回はチーム創設者で当時から監督を務める三重野康彦さん(65)が本人に依頼。急きょ練習訪問が実現した。
宮澤選手は「応援してくれた人に銀メダルで恩返しできたのが一番うれしい」と話していた。
上矢部小6年生の金子珠理さんは「3ポイントシュートのアドバイスをもらったので試合でいかしたい」と語り、4年生の山口洸希さんは「まだバスケを始めたばかり。アドバイスを役立てていきたい」と力を込めた。
戸塚区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>