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柏尾小隣接緑地 県から市に移管へ 40年余年経て、今年度中に

社会

掲載号:2021年8月26日号

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整備中の緑地の前に立つ齋藤会長
整備中の緑地の前に立つ齋藤会長

  神奈川県が9月末までの工事完了を目指し整備を進めている、市立柏尾小学校に隣接する県営柏陽台団地の緑地(公園)が、2021年度中に県から横浜市に移管される。地元ではこの緑地でさまざまな企画を検討しており、活用方法に期待感が高まってきている。

 柏尾小学校に隣接するこの緑地。1975年から数年の間に県が県営柏陽台団地を開発した際に合わせて「公園」として整備したもの。県から市への移管が決まっていたものの、以後長期間にわたり十分な管理がなされないまま、県・市双方で移管作業が行われてこなかった実状がある。

 同地区では年々人口の増加とともに住宅化が進み、昔からの山や林などが減少。住民は小学校に隣接するこの緑地で児童らに自然と触れ合う機会を提供したいと考えるようになっていった。そんな中、2014年7月、地元選出の県議会議員の協力を受けながら、当時の柏尾地区連合町内会長などや戸塚区職員が県職員と活用法について話し合いをする場を持った。そうした経緯を踏まえ、今回40年以上の時を経て、県から市へ移管がされることになった。緑地の名称は地元の要望を受け「柏尾町みらい緑地」となる見込みだ。

「供養塚」への思い

 実はこの緑地にはもう1つ「物語」がある。緑地内に1908年(明治41年)に当時の川上村、下柏尾村の村民たちが建てた「供養塚」がある。齋藤純一同地区連合町内会長によると、地域のシンボル的存在だったほどの大きな松で、枯死を悼んで建立されたもの。同団地の建設計画が公表された際、供養塚のある山も団地になるはずだったが地元住民が反対運動を起こし、約4千名の署名を集め、県知事や市長に請願。結果、当時の飛鳥田市長名で現状のままの保存が決定したという。齋藤会長は「この緑地はいまも昔も地域にとって大切な場だったことが分かる逸話」と語る。

30周年記念に開園を

 移管後の緑地の活用法については、多様なアイデアが膨らんでいる。枯死したため2019年8月に伐採された不動坂前にあった「益田家のモチノキ」。齋藤会長と区が協力し、伐採前に枝を採取、クローン増殖を行っていることは本紙でも報じたが、「関係者と調整をしなければいけないが、供養塚の横に移植できればと考えている。枯れた松の代わりになれば」と齋藤会長。

 同地区連合町内会は昨年創立30周年を迎えている。記念祭を計画していたがコロナで延期になっており、齋藤会長らは収束を見図らいながら来春に周年記念事業の一環として開園イベントを開きたいとしている。
 

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