吉田町内会(坂間庄二会長)が9月5日、子ども神輿の新調に伴い、入魂式を行った。式には子ども会に所属する13人の子どもたちが参加し、真新しい神輿に目を輝かせていた。
同町内会では、昭和9年に作られた子ども神輿を80年以上にわたり担いできた。その神輿が段々と老朽化してきたため、今回、坂間会長と役員の相澤富男さん、坂間攻さん、福寿成一さん、山口秀利さんの5人が寄贈。入魂式の後には子どもたちが初担ぎも行った。
坂間会長は「子どもたちがきらびやかな神輿を見て喜んでいる姿が見られてよかった」とほおを緩めた。
神輿は9月11日〜17日にかけて戸塚モディ2階フロアに同町内会の大人神輿とともに展示された。そのほか、19日には東峯八幡大神の例大祭に合わせ、山車に乗せられ、町内を巡行。この山車も60年ぶりに使われるということで、坂間会長は「コロナで神輿を担げないからこそ出番を作ってやれた」と話した。
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