自慢のちぎり絵を手に持つ中村さん
96歳でも「ちぎり絵」量産中戸塚町デイ施設で敬老の日祝う
戸塚町でデイサービスを行う地域福祉事業所「であいの家」で9月20日から24日、敬老週間として敬老を祝うイベントが実施されました。
同所では連日スタッフが「切手のない贈り物」という歌の手話コンサートを利用者に向けて実施。その後、手作りのフクロウ（不苦労）の壁掛け装飾品をプレゼントしました。23日には戸塚町在住の大正14年生まれ、96歳の中村敏子さんも利用者として来所。ちぎり絵を手に、「施設に来ることが生きがい。ここがなかったらつまらない。安心できる場所」と長生きの秘訣を笑顔で話していました。絵は9年前から作り続け、すでに何百枚もの数に達しているそうです。同所の久保井栄子さんは「皆さんの笑顔のために。また来年もお祝いできるよう思いを込めてイベントを開催しました」と話していました。
フクロウの壁掛け装飾品をプレゼント
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