横浜市会報告 大切なのは「実現すること」 横浜市会議員 鈴木太郎
10月31日の投開票日を迎えた衆議院総選挙で、さかい学さんが5期目の当選を果たしました。
さかいさんは、すが政権の官房副長官として総理の右腕となって数々の政策を実現に導いてきました。コロナ対策としてワクチン接種の加速化をはじめ、携帯電話利用料の引き下げ、不妊症の保険適用、デジタル庁の創設など、わずか一年で本当に多くの実績を上げてきました。すが義偉前総理が東戸塚で行ったさかいさんの応援演説を見ていた方から、こんなメッセージをいただきました。
「私は特に『重要土地』を閣法でやったことと放送帯域の自由化に手を付けたことが喝采です。数多くの手つかずの案件を『在庫一掃』していただきました。恐らく今までで一番仕事をした内閣だと思います。」
見ている人は、ちゃんと見ているのですね!あらためて、さかいさんが選挙戦を通じて訴えた「大切なのは、実現すること」の重要性を実感しました。
市長、公約を「不適切」
横浜市政に目を転じると、山中市長の市政運営の覚束なさが際立ってきました。
市長就任後初となる横浜市会定例会が10月22日に閉会しましたが、今定例会では、山中市長が市長選挙で自らの公約として掲げた「新たな劇場整備計画の取りやめで615億円の財源捻出」について、自民党の草間剛議員の追及に、「不適切だった」と認めざるをえなくなりました。新たな劇場整備計画は未だ予算化されたわけではなく、事業化を検討している段階。したがって、これを止めても財源としてお金が出てはきません。つまり、新たな劇場整備計画を取りやめても、3つのゼロなど多額の予算を必要とする公約の実現には全く寄与しないのです。こんなことは市会議員であれば誰でも理解していることですが、山中市長を応援した立憲民主党や共産党の議員が、なぜ指摘をしなかったのか疑問です。
3つのゼロに取り組まなくても、横浜市の財政は益々厳しさが増してきます。どうしようもない状況に陥る前に、将来に向かって持続可能な財政の確立が必要。まずは、そうした基本的な考えをまとめた「財政ビジョン」の策定を実現するために鈴木太郎は全力を注いでまいります。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日