記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 12月9日0:00更新
私の数少ない趣味の1つが映画鑑賞。幼少時、川崎駅近くの映画館で亡父と見た「キングコング」「スターウォーズ」に圧倒され、以来、暗闇で画面とにらめっこを続けてきました。古今東西、好みの監督で作品選びをしていますが、ずっと追いかけているのは昭和10年代〜30年代頃の日本映画。消滅した街並み(首都高がかかる前の日本橋、埋め立てられる前の河川)や人々の暮らし振り(ソフト帽をかぶった会社員のお父さん、朝食用にかつぶしを削るお母さん)を見ることができるから。ところで……。横浜を舞台にした作品では、戦前の鶴見で撮影した「煉瓦女工」、戦後では綱島の「美貌に罪あり」には、思わず膝を乗り出しました。いま、私が探しているのは昭和40年代前半くらいまでに戸塚で撮られた作品。ご存知の方がいらっしゃれば、編集室までご一報を! (M)
|
<PR>
4月18日