戸塚区の中学硬式野球クラブ「オセアン横浜ヤング」(里中紀仁監督)が8月15日開幕の全国大会「ジャイアンツカップ」に、2年連続で出場する。昨年は感染症拡大の影響で急きょ大会が中止に。里中監督は「チームとしてまとまってきた。優勝を目指したい」と意気込みを語る。
戸塚町が本部で泉区と厚木市に練習拠点を持つ同クラブ。出場する同大会はヤングリーグやボーイズリーグなどの中学硬式野球クラブがそろう最高峰の大会。6月の神奈川県予選では、各リーグ予選を勝ち抜いた8チームがトーナメント戦で2枠の出場権を争った。
守備に強み
予選初戦は中本牧リトルシニアで、「ここが山場だった」と里中監督。先制したものの逆転を許し、膠着(こうちゃく)状態が続く中でスクイズなどの戦術で点を重ね、再び逆転。4対2で勝利をつかんだ。代表枠が決まる準決勝では横浜泉中央ボーイズを4対2で下し、これまでの得失点差から第2代表として選ばれた。
里中監督は「ピッチャー中心に守備に強みを持つチーム。最少失点で少ないチャンスをものにできる」と評する。2年のエース・川崎進太朗投手は「初のジャイアンツ杯。プレッシャーもあるが、全員の気持ちを背負い頑張りたい」。門脇輝人主将は「チームで徹底するなど自分たちらしい野球を貫き、一戦必勝の強い気持ちで臨みたい」と語った。
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