４回目の会長職。「去年、一昨年とコロナ禍でほとんど実施できていなかった、我々が事業と呼ぶ奉仕活動を実行していきたい」と力強い。
主な活動内容は年６回の献血協力活動、戸塚駅周辺の清掃活動、臓器提供活動「献腎献眼」のＰＲ、社会奉仕団体への協力、薬物乱用防止教室の開催など。とくに重視するのが、７月に行った「あさがお市」だ。収益金をすべて奉仕活動に充てる、大事な活動であるとして毎年力点を置き、「今年こそはと決めて開催した。35周年記念事業として、秋には地球温暖化対策の一環で北海道・下川町に森林を植える」と今後の展望を語る。そのほか今期から区内こども食堂への援助活動にも着手する構えだ。
自身は防災関連の事業を営む。30年前に入会し、ライオンズとしてのキャリアは現在約20人いるメンバーの中でも最長。「毎回の活動に行くのが楽しくてね」とこれまでを振り返り、「現在のメンバーは最高。こんなに楽しい会はほかにはない」と胸を張る。
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