県立舞岡高校男子バレー部がこのほど、関東高校バレーボール大会でベスト16という結果を残した。夏のインターハイ予選に臨む同部は「全国」を目標に据えており、監督を務める齋藤雅明教諭(57)は「これまで積み上げてきたものを実感でき、関東は自信になったはず。集中して日々を過ごし、全国をめざす」と力を込める。
平均185cm 高さ武器に
前任の県立荏田高や岸根高でもバレー部を全国に導いてきた実績のある齋藤監督。舞岡に赴任して今年で6年目を迎える。関東大会には県予選の上位8校が出場でき、舞岡は21年・23年と出場を果たしたが、関東では一回戦敗退と苦い思いもしてきた。
そんな中、今年は県予選を3位で通過。1位の川崎市立橘に敗れはしたものの、力の差は着実に縮めてきている。関東でも大森学園(東京)、昌平(埼玉)を破ってベスト16まで駒を進めた。
今年の舞岡の強みは、強豪校にも劣らない高さ。主力の平均身長は185cmにも及び、高梨真實(しんじ)主将(3年)は「攻守で高さは強み。レシーブを磨いてミスを減らせば、全国も狙えるはず」と意気込む。
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