皆様の声をカタチに! 市政報告 給食調理室の空調設置を推進 横浜市会議員 中島みつのり
酷暑ともいえるほどの近年の夏の暑さ。熱中症対策として、室内のエアコンは必需品といってもよいでしょう。しかし、これまで学校の給食室にはエアコンが未設置でした。この件につき、公明党横浜市議団ではこれまで要望を続けてきましたが、今年度6校について試験的に導入されました。8月24日には戸塚区で導入された平戸台小学校を視察してきました。
切実な声から
この件は戸塚区内の小学校給食センターで調理員をしている人からご相談を受けたのがきっかけでした。連日40度を超える室温の中、火力を使うこともあって設置してあるスポットクーラーでは間に合わず、空調を改善してほしいとの切実なご相談でした。
すぐに調べてみると、これはその小学校だけの問題ではないことがわかりました。給食という子どもたちの命にもかかわる重要な仕事に携わる調理員さんの労働環境がこのような過酷な環境のままでは良くないと、すぐに区内の上矢部小や先行事例のある大分市を視察。その上で、議会での質問を通じて設置に向けた要望を続け、今回の試験導入が実現しました。
視察させていただいた平戸台小学校では調理員さんからは喜びの声を聞くことができ、調理室の労働環境改善を実感できました。
ここから市内全校へ
今回の給食室の環境改善では熱の放出が少ない釜の導入も検討されています。今年度導入の6校には泉区の東中田小も含まれ、市内各校に順次広げていく所存です。
今後も見落とされがちな社会課題について皆様に声をお寄せいただきながら、誰もが安心して暮らしやすい横浜市へと政策を進めてまいります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>