明治学院大学戸塚まつり準備会代表の 高橋 鞠佳さん 明治学院大学在学 20歳
謙虚な態度なくして信頼得ず
○…準備も佳境を迎えた5月初旬「今が大変でも終わったらメンバー全員が準備会に入って良かったと思えるようにしたい。あと一息、頑張らないと」と気合い十分。今年は近隣のパン工房とのコラボをはじめ東京オリンピック関連、震災被害を受けた岩手県と熊本県の復興支援など複数の企画を用意。学生と地域との連携を強め、一緒に企画を盛り上げていくことで、例年以上にまつりの参加者を増やすことを意識している。
○…中高通してイベントごとの中心に立つのは初めて。どちらかといえば「面倒だなぁ」と主になっての関わりを避けてきたという。しかし、大学に入って何気なく参加した会の活動で先輩の魅力に惹かれ3年間続けてきた。「まさか、そんな自分が代表を務めるとは。でも周囲の声に押され、やってみようと。やってみて、人を動かすこと、まとめることは本当に大変なことだと思いました」
○…伝えたいことがあれば事前にメモ帳にまとめてから伝える慎重派。代表になる際に立てた目標「居心地の良い準備会」「メンバーには楽しんでもらいたい」を常に心に留める。謙虚な態度なくして、信頼を得ることはできないとの信念を持ちメンバーに積極的に「ありがとう」と声を掛ける。
○…出身は群馬県高崎市。代表に決まってからのプレッシャーを支えてくれたのは地元の友達や先輩。「昨年11月から私の頭の中は戸塚まつりでいっぱい。地元の同級生は同じ大学ではないので、煮詰まった時、外からの意見で助けてくれました。それによって考える余裕を持つことができました」と話す。しかし開催間近となった今は寝ても覚めても頭の中はまつりのことでいっぱい。多くの人との関わりを大切に、悔いの残らないよう、当日を迎えたいと思っている。
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4月18日