上矢部高校・美術陶芸コースの3年生、12人が先頃、授業内で市内の制服メーカー・(株)金原(保土ケ谷区)と制服を共同開発し、デザイン画を発表した。
この取組みは、キャリア教育を支援している同社に、同校が協力を要請して形になったもの。生徒らは3チームに分かれ、プロのデザイナーからデザイン方法や素材選びのコツなどを学んだ。各チームは「横浜」をテーマに考案。ペリー来航の歴史をもとに、海軍を連想させるブレザー(【1】)や、県花のやまゆりや海をイメージしたボトムス(【2】)、文明開化の地であることにちなんだモダンな雰囲気のスタイル(【3】)などを生み出した。生徒らは「それぞれ横浜らしいモチーフが出せたと思う。いい勉強になった」と話した。
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