踊場地区などの住民らが結成した自警団「おどりばキャッツ」(林弘一会長)が1月27日、踊場地区センターで結団式を行った。当日はメンバーのほか、戸塚区役所、神奈川県職員など約20人が参加。今後の活動方針の確認などを行った。
「おどりばキャッツ」は、踊場公園多目的広場管理運営委員会を母体とする組織。東日本大震災時、被災地で治安が悪化したことを知った林会長を始めとする同会会員が「この地区には消防団がない。非常時に備え対策を取ろう」と意見が一致し、結成に向けて活動を始めたもの。県が2017・18年度に東京五輪大会に向け、安心・安全な街づくりの構築を図るため、防犯活動に主体的に取り組む住民を助成する「地域連携モデル事業」にも認定され、活動に一層弾みがつき、昨秋から活動の準備を進めていた。
今後は夜間パトロールなどを実施していくという。林会長は「ロゴ入りの帽子やベストを身につけ、この地域に自警団がいることをアピールしていく」と話す。
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