子育て中の親子や障害児・者、青少年を対象にした4つの機能を持つ複合施設「さかえ次世代交流ステーション」が3月28日に水道局旧栄営業所跡地(桂町711)に開所した。
施設内にある地域子育て支援拠点「にこりんく」では、未就学児とその保護者、子育て支援者などを対象に、子育てに関する情報提供や相談、人材育成や支援などを実施。親子の交流スペースも提供する。
青少年の地域活動拠点では、中高生を中心とした青少年や学校関係者、保護者、支援者を対象に青少年がさまざまな活動を行える場の提供のほか、地域の大人とともに行うプログラムなどを展開。青少年が気軽に集える”居場所”を目指す。
障害児の居場所「ぴっころんど」では、障害をもつ小学生から高校生に放課後や夏休み中などに活動できる場を提供し、保護者向けの支援事業も行っていく。
また、障害のある人とその家族を対象に情報提供や相談を行う「相談支援室」、18歳以上の障害者と家族を対象に、将来にわたり地域で安心して暮らせる方法を一緒に考える障害者後見的支援室「とんぼ」も設ける。
さらに施設内には共用の多目的活動スペースも備えており、世代や環境の違いをこえた利用者同士の交流や連携、協力を図っていく。
子育て支援と青少年活動拠点は社会福祉法人地域サポート虹が、障害者の居場所と相談支援については社会福祉法人訪問の家が運営を行っていく。
開館日時は各拠点により異なり、一部利用登録や利用料金が必要なものあり。 問い合わせは、地域サポート虹(にこりんく)【電話】045・898・1615、(青少年)【電話】045・898・1400、サポートセンター径(ぴっころんど)【電話】045・390・0281、(相談支援室)【電話】045・890・6601、(とんぼ)【電話】045・390・0201まで。
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