本郷中央地区の民生委員・児童委員は5月31日、桂台西にある桂台菜園で「玉ネギ収穫祭」を行った。
同委員は、子どもたちの食育の一環として、3年前から同菜園を「子ども支援菜園」とし、収穫の時期に近隣の子どもたちを招いて、土とのふれあいを通し、食の大切さを伝えている。
今回の収穫祭にも行政関係者や地域住民のほか、かつら愛児園の園児59人と桂台小学校の3年生65人も参加。楽しみながら賑やかに一部を収穫し、それぞれ持ち帰って、学校給食や自宅の食卓などで味わった。
代表の高田良活さんによると今春の玉ネギは最も良く育つ時期の天候が良かったため、出来が良く、植え付けた2600本のほとんどを収穫できたという。
また当日、収穫した玉ネギを希望する地元の人たちに販売。その売上金を、今年3月に栄区と交流のある長野県栄村などを襲った「長野県北部地震」の義援金として寄付した。
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