加藤重雄さん丸山さん親子 安全走行で2位入賞 交通安全3世代ふれあい自転車神奈川大会で
横浜文化体育館で7月2日に行われた「第6回交通安全3世代ふれあい自転車神奈川県大会」で、田谷町の加藤重雄さん・若竹町の丸山真来子さん・黎紗さん(桜井小6年)親子による「チーム・リサ」が2位入賞を果たした。栄区からの入賞は初めてで、6日に栄警察署長賞が贈られた。
同大会は祖父母・親・子の3世代が1組になり、会場に設けられたコースを自転車で安全に走行し、運転技術を競うもの。コース上にはジグザグ走行ゾーンや踏切、故障車、信号のない交差点などもあり、安全確認や一時停止をしたかなどの正確さも審査された。
チーム・リサは全61の審査項目中、1ヵ所で減点され、満点で優勝した「麻生ジャガーズ」(川崎市麻生区)に1歩及ばなかったものの、出場18チーム中、2位となった。
チームは栄警察署が栄交通安全協会役員の加藤さんと丸山さん親子を繋ぐ形で結成。ともに同大会に出場した「チーム・マサシ」(今野光芳さん・川北佳代子さん・川北雅くん)や、同日に行われた「第42回交通安全こども自転車神奈川県大会」に出場した桜井小学校5年生チーム(淺井玲花さん・川之上美優さん・福井夏瑚さん・矢作理紗さん)と6月初旬から週2回、桜井小で練習を重ねてきた。
2位入賞に加藤さんは「当日はプレッシャーもあった。短時間でよく覚えたと思う」とコメント。丸山黎紗さんは「2位は嬉しいが、1位と5点差は悔しかった」と振り返り、真来子さんは「減点は私のミス。来年リベンジしたい」と誓った。
頑張りに「署長賞」
6日には各大会出場チームに栄警察署の永野弘幸署長が署長賞を贈り、「練習の成果を出して頑張ったと思う」と健闘を称えた。
運転技術に加え、学科テストもある「子ども自転車大会」に初出場した桜井小学校チームは、同大会で14連覇している小田原市立桜井小学校の名前を挙げ、「本番は緊張した。負けて悔しい。同じ桜井小として来年は絶対に勝ちたい。10月から練習をスタートする」と意気込みをみせた。
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