栄警察署(永野弘幸署長)と山手学院中・高等学校のボランティア部(23人/永野法枝部長)が連携を図り「山手ボランティア部隊」を発足させた。
ごみ拾いや募金などのボランティアを部活動として行っていることを知った同署が、防犯活動などに参加してもらおうと、6月に同校へ依頼。学校側も「防犯活動は初めてで勉強になる」と快諾し、実現した。栄署が中・高校生の団体と正式に連携するのは初めて。
8月10日に同署で行われた発足式ではボランティア部の永野部長が、署員や防犯指導員を前に「一生懸命取り組みたい」と宣誓。栄署の永野署長も「宣誓を聞いて、心強く感じた。栄区は地域活動が盛ん。活躍に期待したい」と激励した。
発足式後は早速、本郷台駅前で空き巣や振り込め詐欺への注意を呼びかけるキャンペーンに参加。通行人にチラシを配布し、声かけを行った。
今後は、ボランティア団体などに活動のアドバイスを行っている神奈川県警の生活安全サポート班も同部隊を支援し、充実した幅広い活動を目指していく。
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