初の開催となる「さかエコオープンカフェ」が10月1日に本郷台駅前広場で行われた。
この催しは、大人が楽しみ、憩えるイベントを行い、栄区の玄関口を活性化しようと、地域の人たちで組織された本郷台駅前広場活性化推進委員会が企画したもの。昼ごろから日没後まで行われ、区内の商店街などがブランデーケーキなどの趣向を凝らした飲食ブースを出店、栄区民文化センター「リリス」が推薦する2組のジャズアーティストもステージで演奏を披露し、観客を魅了した。
来場者は約3000人。早々に完売した人気メニューもあり、オープンカフェスタイルで広場に並べられた席は満員、アーティストの演奏中は多くの立ち見が出るなど、盛況だった。
会場で行ったアンケートには「質の高いジャズ演奏で良かった」などの感想が並び、主催者は「手探りではあったが、成果は上々だった。来年も同様のイベントを開催したい」と話した。
また、3月に大地震で被災した長野県栄村への義援金も受け付け、3万2667円が集まったほか、栄区商店街連合会も飲食ブースの売上金から2万8550円を寄付した。義援金は近日、長野県栄村におくられる。
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