栄警察署武道始式 緊張の一戦に熱視線
栄警察署武道始式が1月18日に同署道場で行われた。これは武道の奨励や署員の士気高揚を目的とし、毎年1月に行っているもの。
署員による柔道、剣道、逮捕術の試合や、同道場で稽古を重ねる栄警察署少年剣道推進会の小・中学生選手による剣道試合が行われ、集まった地域の人たちが熱い視線を注いだ。
また今年は、横須賀署に勤務し、剣道世界大会などへの出場経験がある北条忠臣錬士(六段)が、五人掛けを披露。試合開始直後に一瞬の隙をつく素早い竹刀さばきで有段者の栄署員を次々に倒すと、周囲から大きな拍手がおくられた。
栄署の永野弘幸署長は、「栄区は昨年、刑法犯・交通事故件数ともに前年を下回ったが、振り込め詐欺の発生は未遂も含めると18件。3600万円の被害が出ている。署員一同、力いっぱい信念を持って職務に取り組みたい」と今年1年の決意を表した。
柔道・剣道高点試合の優勝者は以下の通り(敬称略)。柔道▽鈴木昌治(刑務課)剣道▽後藤峻(地域課)
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