本郷台小学校の2年2組(藤平智大教諭/28人)が2月14日、栄区の尾仲富士夫区長らを招き、公開授業「キラキラまちたんけん発表会」を行った。
同クラスでは、栄区のマスコットキャラクター・タッチーくんが、まちの活性化に一役買っていることに着目。生活科の授業の中でタッチーくんが活用されている場所を探しながら地域を歩くことで、区内の施設やそこで働く人、生活している人に親しんでもらおうと企画した。
児童は昨年6月ごろからまち探検をスタート。秋には5班に分かれて、いたち川や栄区役所、地域ケアプラザ、エコ活動、タッチーくんクッキーを販売している「かつら工房」について、見学や体験、職員に話を聞くなどして、調査してきた。
発表会では、それらを模造紙にまとめた上で、紙人形劇や紙芝居、オリジナルの歌やダンスなどを交えて個性豊かに伝えた。
「かつら工房」について調べたグループは、粘土で試作し、同工房にタッチーくんをモチーフにしたパンの製造を提案。工房側も快諾して約600個を製造、発表会当日の給食に同校特別メニューとして提供した。
発表会の最後にはタッチーくんの着ぐるみも登場。児童は大喜びだった。
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