「ともに輝いて生きる」を活動理念に掲げ、定例講演会や趣味の分科会活動、社会活動への参加などを楽しむ区民団体「横浜栄楽クラブ」(安部公良代表)が6月16日、「笑い学会」講師で内科医の松本光正さんを招き、「笑いと健康」と題した講演会を行った。
約80人の会員が所属する同クラブだが、その平均年齢は72・9歳。プラス思考で病気を予防し、明るく生き生きと過ごそうと、同演題を取り入れたという。
会場のあーすぷらざの一室には約50人の会員が集まり、聴講。講師の松本さんは、医療を科学的に分析したデータや多くの医師が健診や投薬を推奨する”カラクリ”などを明かし、医師の立場ながら「クスリは逆から読むとリスク。薬に頼らない生活をしてほしい」などと呼びかけた。
また、心が肉体を支配するとし、「いつも『感動・感謝・感激』の三感王でいることが大切。プラス思考でいると血圧も血糖値も下がる。笑いは即効性がある無料のサプリメント。副作用はなく、”福作用だけ”」と話した。
ユニークな話に聴講者からは終始、驚きや笑いの声が漏れていた。
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