本郷小学校はまっ子ふれあいスクールに12月15日、南区の横浜商業高校書道部の生徒7人が訪れ、1年生から3年生の児童18人に書道を教えた。
同スクールスタッフの夫人が書道部の顧問を務めていることから実現し、今年で3回目。墨についての話や筆の持ち方などを教わった後、それぞれの児童が高校生からアドバイスを受けながら、思い思いに半紙に文字を書いた。
1、2年生は書道の授業がないため、初めて筆を握る児童が大半。文字のバランスや力加減などに悪戦苦闘しながらも練習を重ねた。
終盤には書き初めの練習も行い、1年生は「はつひ」、2年生は「あさ日」、3年生は「はつ日」と力強く元気に書いていた(=写真)。
書道部顧問の青野有美教諭は「毎年、この日をきっかけに書道に興味を持ち、教室に通う児童がいる。高校生にとっても外に出て子どもと触れ合うボランティア活動は良い経験」と話していた。
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