少年補導員連絡会が協力 上郷中 地域を愛する心育む授業
上郷中学校(吉田直史校長)の1年生が1月30日と2月5日、7日の3日間、地域を題材にした美術学習に取り組んだ。栄区少年補導員連絡会(灰原宇多子会長)が同校に提案して実現したもので、今年で3年目。
同連絡会の前会長で何代にも渡り本郷地区に住んでいる石井昭彦さんが講師を務め、地域の古地図などを見せながら、まちの移り変わりや子どものころの遊び、いたち川や山の自然などについて話した。
その後、公田町にある株式会社森の恵から提供されたヒノキやスギの間伐材にアクリル絵の具でいたち川に生息する生き物を描き、壁掛けを製作。絵画を趣味とする石井さんも生徒に直接指導をし、思い思いの作品を完成させた。
授業を受けた生徒は「地域の昔のことやいたち川のことが分かって良かった。いたち川を守っていこうと思う」と話した。
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