大きな顔にふさふさしたひげと赤い帽子―。県立フラワーセンター大船植物園(大船駅徒歩16分)に、約3mの巨大な「サンタツリー」が出現した。クリスマスに合わせて設置されたもので、12月25日(水)まで見ることが出来る。
「サンタツリー」に変身したのは芝生広場横に並ぶ24本の「カイズカイブキ」のうちの1本。丸い鼻やふくよかな輪郭を表すように剪定し、常緑多年草の「スティパ」を乾燥させたものを取り付け特徴的なひげや眉を表現した。目はフジづるで、帽子は防虫ネットや保温シートなどで仕上げている。
「定番のツリーとは一味違う形でクリスマスを表現できれば」と同園では昨年から「サンタツリー」を開始。人の顔に近づけるべく、今年の夏から剪定で調整してきたという。同園の坂本英介園長は「優しい顔のサンタさんに会いに来て下さい」と話している。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|