本郷ふじやま公園 古民家彩る雛人形 3月9日まで展示
本郷ふじやま公園(鍛冶ケ谷1の20)の古民家主屋内に、多くの雛人形が飾られている。
毎年この時期になると同園で飾られているもので、横浜市や市民から寄贈されたものも多い。子どもから高齢者まで多くの人が見に同所を訪れている。
同園のボランティアの1人である田代眞治さん(78)によると、最近のものもあるが、古いものでは江戸時代末期のものもあるという。
古民家内には10組以上の雛人形がずらりと並んでおり、いくつかの段にたくさんの人形が並ぶ「段飾り」から、中には御殿の中に内裏雛を飾る「御殿飾り」というものも。
田代さんは「最近は人形があっても忙しくて自宅に飾れない人もいるのでは。せっかく飾ってあるので、ぜひ見に来てほしい」と話している。
雛人形は3月9日(日)まで飾られ、誰でも自由に見ることができる。3月2日(日)には、雛人形を見ながら抹茶を楽しむ呈茶会が行われる。時間は午前11時から午後3時まで。料金は1人300円で、定員30人。
問い合わせは同園運営委員会【電話】045・896・0590。
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