栄火災予防協会(角田宏子会長)の平成26年度総会が4月25日、鍛冶ケ谷のモンテカティーニで開催された。
例年、年度初めに行われているもの。同協会に加盟する31の事業所から代表者が参加して、昨年度の事業結果についての報告などを実施した後、今年度の事業計画案や予算案の審議を行った。
今年度の事業計画では、防災施設視察研修会として同協会で初めて長野県栄村の視察を予定。同村は2011年に震度6強の地震が発生したが、3年の歳月が経過して復旧工事もほぼ終了している。被害状況を聞き、仮設住宅の状況などを視察することで、各事業所の防災活動に生かすと共に村民との交流を行うことを目的とするという。ほかにもさまざまな事業を推進して、各事業所の自主防災体制の充実などを図る。
角田会長は「栄区では防災計画も策定されました。地域で果たす役割を考えて、時代に合った活動をしていきたいと思います」と話した。
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