本郷台駅前広場で7月19日、「本郷台アオソラマルシェ」が行われた。
さかえの食と農を育む実行委員会(磯崎保和会長)が主催したイベント。区民に区内で取れる農産物を知ってもらうことや地元農家との触れ合い、地産地消を進めることなどを目的に企画された。
会場では区内の農家が作ったジャガイモやタマネギ、ピーマン、シシトウなどの野菜の直売を実施。多くの人が足を止めて野菜を買う姿が見られた。また、栄区産の農産物を使用した模擬店、物販ブース、食に関する体験コーナー等が並んだほか、ステージで歌やフラダンスなどが披露され、会場は多くの人でにぎわった。
田谷町で矢島農園を営む矢島聡さんは、野菜を出荷している惣菜店とともに参加。同店は、矢島さんの作った野菜を使用した弁当を販売した。矢島さんは「貴重なイベント。『栄区にも農業があり、こういう農産物がある』と伝えたい」と話していた。
尾仲富士夫栄区長も会場を訪れて「野菜を縁に多くの人が集まってくれた。地産地消のムーブメントの1つになれば」と述べた。
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