栄区がセーフコミュニティの国際認証を取得してから1年が経過。これまでの活動を振り返るとともに、今後の発展へつなげることを目的とした「さかえセーフコミュニティフォーラム」が10月4日、栄公会堂で行われた。
会場には多くの区民や区内でセーフコミュニティ活動に関わる人々、認証を取得している他都市から関係者が出席。子どもたちによって「さかえっ子体操」が披露された後、栄区での1年間の活動の振り返りやパネルディスカッション、「さかえ竹の鼓KIDs♪」によるパフォーマンスなどが実施された。
パネルディスカッションには、セーフコミュニティの国際認証を取得した国内3都市から大阪府松原市の澤井宏文市長、京都府亀岡市でセーフコミュニティ活動を推進する井内邦典さん、青森県十和田市のセーフコミュニティとわだをすすめる会の新井山洋子会長が参加。それぞれがセーフコミュニティに取り組み始めた経緯から、防災訓練や災害時に向けたマップ作りといった具体的な活動内容などを話し、意見交換を行った=写真。
栄区の尾仲富士夫区長は「栄区にとってセーフコミュニティの輪を広げていくことが大切。区民や関係団体などとの連携を深めて、栄区の発展につなげていければ」と話した。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|