庄戸の老人ホーム「イリーゼ横浜港南台」で10月7日、津軽三味線と民謡を楽しむ「三味線コンサート」が行われた。
同所の入居者の1人がもともと津軽三味線をやっていて、演奏者とつながりがあったことから実現したもの。入居者やその家族たち約40人が集まり、三味線と民謡の演奏を堪能した。
今回は津軽三味線小山会の総師範・小山貢晴氏が三味線を演奏し、同会師範の小山貢星氏が民謡を披露=写真。それぞれの解説を交えながら「ソーラン節」や「津軽じょんがら節」、「鹿児島おはら節」といった国内各地の民謡を演奏した。時折、参加者から手拍子が起こったり、三味線の音色に合わせて一緒に歌う場面もあり、どの参加者も楽しんでいた。
同所では今後も同様のイベントを実施したいと考えており、職員は「ボランティアの方でお越しいただける人がいればぜひお願いします」と話している。
問い合わせは同所【電話】045・898・0211。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|