栄区役所で11月29日、中学生がインターネットの使用などについて考える「中学生ネットサミット」が開催された。主催は栄少年補導員連絡会、学校警察連絡会、栄警察署。
近年はパソコンやスマートフォンが普及し、子どもの時からインターネットを利用することが増えている。このような状況の中、中学生世代がインターネットの危険性を知った上で、普段の使い方などを考えてもらおうと今回のサミットが企画された。
当日は区内の中学校8校から生徒と教諭に加えて、小学校教諭、PTA、栄警察署員など総勢80人近くが集まった。最初に神奈川県警察本部サイバー犯罪対策課員による「考えよう!やってみよう!スマホ・ネットの『使い道』」と題した講演を実施。その後、中学生と教諭、PTAが4つのグループに分かれて携帯電話の使用やインターネットの危険性、問題点、解決策について意見を出し合った。
最終的には全体で「友だちや家の人と良く話し合って約束を決めよう」「ネットをよく理解して責任をもって使おう」「思いやりの気持ちをもって自覚して使おう」という3つの意見をまとめ、より良いインターネットの使用に向けて全員でこの意見を宣言した。
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